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ずっと愛用していたシャンプーが廃盤になり、しかたなくほかにおすすめしてもらったシャンプを買ったのだけど、匂いが苦手すぎて使う気をなくす。４０００円もしたのに、もったいない。メルカリで売っても手元にのこるのは２０００円くらいかな、とか思ってへこむ。こうして水をこぼすみたいに、ぽろぽろとお金が手からすべりおちてしまう。

こういうのが続いている。

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一昨日も、１０００円の雑誌をかって、数ページで読みたい部分は読み終えてしまった。大学生だったら、図書館ですませられたのに、とへこむ。

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彼女とずっとすごしていて、時間もすべるようにすぎてしまう。何かが深まった/前にすすんだという感覚を、ずっと得ることができていない。停滞。

目のまえの楽しさだけが写真フォルダにのこっていく。

僕は不満だが、でも前にすすむことと、ここに停滞することのどっちが良いのかなんて決めることは不可能だ。留まって意義にしがみつくことと、目の前の楽しさに流されること。

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ワンピースを最近はまってよんでいる。食わず嫌いしていた新世界編も、ちゃんと流れで読むと面白い。でも、読んでいて目の前の餌に延々と飛びついているような気持ちになってくる。HDDもフォルダもタブもお金も時間も何もかもが氾濫していて、僕の手に負えない。