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昨年は、いろんなことが停滞して固まってしまったような一年だった。

新しい音楽にもほとんど興奮を感じなくなってしまった。ヒップホップ、ハイパーポップはうるさく嫌いになってきて、pp69のクリーンさ、松永拓馬の異質さ、le makeupの親密さにだけ希望を感じる。遅い音楽がいまはすき。

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お正月に実家に帰った。

体調を崩した犬は帰省してる間にどんどん体調を良くして安心した。

わりと長く実家にいて、久しぶりに実家の生活感を感じた。

朝は早く、寒いのでストーブで温まりながらヨーグルトとパンとコーヒーを飲む。寒さを感じながらリビングやこたつで作業をして、夕方５時ごろから犬の散歩をして、ひとやすみしてお風呂に入る。しばらくすると夕食で、そのあとは就寝。

とくに何かをできるわけではないのだけど、生きるだけですごく充実してる感覚。この生活感をとりもどしたいと思った。一軒家に暮らしたい。田舎の一軒家。

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生活感を感じて生きること。

新年の目標は、このことにする。

変に固まった生活を、またやわらかく。