2024年になってから、notionやpaperpileなどツールを新しくつかいだして、なんだか整った心地。

思えば大学の頃はevernoteにまめに纏めていたが、インターネットに本にと断片的な情報にたくさん触れるなかでは、情報を構成して体系化させることが大事だったのかもしれない。

それに、自分だけのノートをつくるのは楽しい。

paperpileはとてつもなく使いやすくて、驚いた。いつのまにか論文文献アプリも進化してる。

notionは見え方をよくするためだけのノウハウ的な知見が色々あって少し使いづらくて苦手だけど、みためは可愛いし、今のところいい感じ。見た目をよくするためだけの知見にはあまり拘らないでいて良いと思った。

notionを調べているなかで出てきたzettelkastenという考え方は、いってしまえば京大ノートだと思った。でも、こういうのは、紙であることが結構重要な気がする。フィジカルにまとめられる工程と、俯瞰して総覧できて、カルタのように並び替えられるのが重要なのだ。

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今日は驚くほど寒くて、本格的な冬という感じ。雪もふったみたい。ここ数年感じたことのないくらい、容赦なく寒い。ココイチでロースカツカレーに野菜をトッピングして食べた。

今年の振り返り。

今年はmessyな一年だった。コロナが本格的に終わって、ほぼ毎日出社だったのもあるし、彼女とほぼずっと一緒にいたのもある。

インターネットの情報は過飽和で、あとで読む、は永遠に読まれないまま散り積もっていってる。一旦リセット、ももはやできない。溢れる情報のなかで身動きがとれなくなってきているような身体感覚。

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音楽

もう昔みたいに、新しい音楽を知り、新しい世界が広がっていくような感覚はもてなかった。ほとんど興奮することはなかった。ライブラリに追加したものから、ましなものを拾いあつめて、繰り返し聴いているような状態だった。昔すきだった音楽を振り返って聴く時間もかなり増えた。よく聴いたアルバムは下記。

・Reason to Live  - R Beny & Paperbark

・Foam - Ulla

・Tempus - 花伦

・Odorata - Le Makeup

・deadpool - Peterparker69

・NewJeans 2nd EP 'Get Up' - NewJeans

・Sail the Seven Seas - 박혜진 Park Hye Jin

・Mid Air - Romy

・Freetown Sound - Blood Orange

・PRINCESS EP - ABRA

来年は音楽との向き合い方を、サブスクベースのものから少し変えてみようと思う。

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映画

映画は数えると66本観ていた。彼女と気になった映画は近所の映画館へみにいくことが多かった。彼女はどんな映画でもついてきてくれてとてもありがたい。アメコミの映画も、彼女と観るとかなり楽しかった。

また12月にYogiboを買ってからは、家で映画をみることも増えた。

特に気に入った映画(&ドラマ)は下記。

シチリア・サマー

・キリエのうた

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!

・マルセル 靴を履いた小さな貝

・はちどり

ブルーベルベット

・We Are Who We Are

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ゲーム

今年ps5を買って、ゲームを久しぶりにした。最初にしたゲームはサイバーパンク2077で、これが夢のようなゲームだった。このゲームに出会えただけで今年はよかったのかもしれない。街を散歩するときのものの見方まで影響をうけた。

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ライブ

去年まではクラブやライブによく行っていたのだけど、今年の後半くらいからほとんどいくこともなくなってしまった。夏に大阪まで行ってみたLe Makeupとhaloplus+のライブ、その後東京にもどってきてすぐにみたbloodboiのライブ(にも出ていた)、そしてWWWでのリリパ。この3つはとてもよくて、自分的にはもうみたいライブはみた、という感覚になった。でも来年はまたライブやクラブに少しはいきたい。

 

メリークリスマス。

今年は彼女と家で過ごした。彼女がとても力を入れて、豪華な夕食を作ってくれて嬉しかった。葡萄を入れたローストチキン、ミクニシェフのグラタン、シーザーサラダ、チーズの盛り合わせ、生ハム、バケット。テーブルの上に並べて、立食パーティ形式で食べて、楽しかった。Le Makeupの曲をかけた。

ケーキは高島屋の8Fでとても迷って、サンタクロースの形をしたかわいいケーキを買った。その後、近くの花屋で花も買って、以前教文館でポップアップをしていたアンティークショップにて入手した花瓶にいけた。

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映画をたくさんみた。かけた、といった方が正確かもしれない。グレムリン夢のチョコレート工場、エンターザボイド。エンターザボイドは彼女が選んでかけたのだけど、かなりクールで面白い映画だった。

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おどったりしていたらすぐに酔いがまわってしまって、ふたりでベッドで寝ていた。

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24日は、横浜でプレゼントを選びにいった。彼女は靴、自分はシェーバー(panasonicのパームイン)を買ってもらった。彼女は靴のサイジングにかなり気をつかうタイプで、なんども履いてみては歩き回って悩んでいた。シェーバーは人気らしくお店に在庫はなかったので、ネットで買ってもらった。

 

みんなのきもち のBoiler Roomでのセットがいけすぎてる。。

なんとなくカッコつけすぎてる(avyss planetでの眩しすぎるライティング)とか、身内ノリとかを感じて、あんまり素直にすきになれなかったけど、このセットは素晴らしく、素直にファンになってしまいそう。

 

www.youtube.com

 

土曜日。

2ヶ月ぶりくらいに美容室に行く。あまり上手に話はできなくて、気づかれする。でも髪型はとてもかわいく、嬉しい。そのあと、美容室のある表参道から渋谷、原宿まで歩いた。いままで電車で移動していたので、断片的に知っていた街がつながっていく感じがして、面白かった。でも原宿までいくと、ラフォーレを少しみたりしたのだけど、人人人で疲れた。

サイバーパンク2077をプレイしてからは、街を歩いていることも、オープンワールドゲームみたいに感じる(こともできるのだと気づいた)。そう思うと、街を歩いていることもすごく楽しい。

土曜日。

ボーナスが振り込まれて嬉しい。しかし、借金を返済して今月末のカードの引き落としを考えると数万円程度しか残らない。それでも前よりは節約できている方だ。(いや、収入がふえたのか。)

朝ごはんをモスバーガーで食べる。久しぶりに食べると美味しい。

家に帰って、何日かにわけてみていた『イノセント』を観終える。1作目と比べると、わざとらしい引用が半分以上の台詞まわしや半端に3DCGを多用し、アジアテイストも加えた美術など、いまいちハマらなかった。バトーは渋くカッコつけてるわりに少佐のことをひきずりすぎで気持ち悪い男性だと思った。

『Cyberpunk2077』のメインシナリオをようやくクリアした。消去法で選択すると悪魔エンドとなった。うーん。。バッドエンドのようで、ラストはいまいち。DLCの方が進化していて、バッドエンドでもバッドエンドなりの潔さがあった。しかし、世界の実在感がとてつもないゲームだった。

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彼女と駅近くの洋食屋で夕食。オムライスとフライドポテトを食べた。ファミレスの起源ってこういう感じかと思った。年末だからか、いつのまにか気になる映画がたくさん上映していた。